はじめての開催から9年目を迎える関西カウンセリングセンターの統合的心理療法セミナー、今年度は特別セミナーとして「プロセス・ベースド・セラピー入門」(3時間)を開催いたします。
ステファン・ホフマンとスティーブン・ヘイズが生み出した「セラピーの新しいあり方」を示した枠組み、プロセス・ベースド・セラピー(PBT)について、『プロセス・ベースド・セラピーをまなぶ』(金剛出版)の監訳も一緒に担当されている菅原大地先生・樫原潤先生にご登壇いただき、教えていただきます。
関西カウンセリングセンターではおなじみの杉原保史先生が進行をつとめてくださいます。
「プロセス・ベースド・セラピー」について講師よりご紹介いただいたページです。
ご参考になさってください。
①プロセス・ベースド・セラピー勉強会のページ
2022年に開催された読書会の記事がまとめらたページ。各記事では、『Learning Process-Based Therapy』という書籍の内容を有志で読み合わせた時のスライド資料や感想が掲載されています。
https://note.com/junkashihara/m/m7a9f8448d0f3
②金剛出版『プロセス・ベースド・セラピーをまなぶ』のページ
ステファン・G・ホフマン先生、スティーブン・C・ヘイズ先生からの読者へのメッセージを見ることができます。
https://www.kongoshuppan.co.jp/book/b634565.html
講座内容
講 師
菅原 大地 先生
筑波大学 人間系准教授
樫原 潤 先生
東洋大学 社会学部助教
杉原 保史 先生(進行)
京都大学学生総合支援機構学生相談部門長・教授
講師からのメッセージ
プロセス・ベースド・セラピーは、進化科学やネットワーク科学の理論を有効活用することで、クライエントの個別性と科学的エビデンスの両方を尊重しながら心理療法を実践することを可能にした最新のアプローチです。学派やオリエンテーションに囚われず効果的な心理療法をテーラーメイドするというアイデアを学んでいただくとともに、研究と臨床実践をつなぐ道筋をともに描いていければと思います。
本セミナーをヒントに新しい発想やさまざまなコラボレーションが生まれ、日本の臨床実践が変わっていくことを期待しています。
講座概要
講座名称 | 特別セミナー「プロセス・ベースド・セラピー入門」 |
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日 時 | 2025年2月2日(日) 14:00~17:00(3時間) |
タイムスケジュール | 14:00-14:10 イントロ(杉原先生) 14:10-15:10 講義1 理論編 15:10-15:20 休憩 15:20-16:20 講義2 実践編 16:20-16:30 休憩 16:30-17:00 質疑応答・まとめ |
対 象 | プロセス・ベースド・セラピーに興味のある方ならどなたでも |
講義形式 | Zoomウェビナーによるオンライン方式 (注)この研修は臨床心理士の資格更新ポイントにはなりません。 |
定員 | 50名 |
受講料 | 4,400円 |
受講ご希望の方へ
お申込み前に必ずご確認ください
今回の研修では、Zoomウェビナーを利用して行います。
PC、タブレット、スマートフォンで受講可能です。
お申込いただいた方には、事前(開催日1週間前~3日前くらいの間)に、eメールで、参加手続きのURLと参加手順について別途ご案内いたしますので、必ずkoza@kscc.or.jpからのメールが受け取れるメールアドレスでお申し込みください。(キャリアメールの場合は、こちらからのメールがうまく届かないことがあります。)
開催日2日前になってもメールが届かない方は、事務局までご連絡ください。
※Zoomについての詳細、並びに事前の環境チェックについては、以下のページをご参照ください。
事前の動作確認について
下記【禁止事項とお願い】について遵守してください。
- 講義の一部または全体を録音、録画、撮影、画面のキャプチャ(スクリーンショット)などしない。
- 講義を複数名で視聴せず、単独で視聴すること。
(子どもや要介護者など同席せざるを得ない方がいる場合は、守秘に十分注意する。) - 講義の中で取り扱われた事例にまつわる部分について、ブログやSNSで発信したり、他者に口外しない。
- 外出先で視聴する場合は、ヘッドフォンなどを用いて、外部に音声が漏れないように配慮する。
自宅で視聴する際も、不必要に家族等に音声や画像が漏れないように十分配慮する。 - オンライン講座に関する URL、ID、パスワード等は受講者が責任をもって管理し、第三者と共有、第三者への開示、貸与、譲渡等しないこと
- 講師の指示以外で、講義中に他の受講者に個別にチャットなどで連絡しない。
※上記 1~6 に反して実害が生じた場合、当センターより金銭補償などを求めることがあります。
※上記 1~6 について誓約書をご提出いただく場合があります。